Giveすること
こんにちは。
今日は、自分自身に贈るメッセージと書くと大袈裟ですが、読者の皆さんにメッセージを送りたいと思います。
結論を申しますと。それは、「Give And Take」ギブアンドテイクです。
なぜ今頃こんな事を書く気になったのでしょうか。
以前に「ツケだけが自分に回ってくる」というような記事を書きました。
ですが、何一つミスもせず、損もしない生き方など到底無理です。
ミスをしない生き方など自分には出来ませんでした。
自分のここ十数年間をちょっとだけ振り返りますと、色々と思い当たる節がありました。
さて、何でしょうか。
それは、「Give」する事です。
いい年齢に近付いてきて、やっとこの言葉の意味が分かり始めてきた気がします。
自分が何かを仕事上での件や人に対して与えたあと、何も返って来ない事に面白くないとずっと思っていました。
もちろん、仕事に対して労働力を与えてやったなどと偉そうな事を言いたいわけではありません。
仕事では良くあることですが、自分の提出した成果物に対して、見返りとなる給料が少ない、安い、納得いかないと思っていらっしゃる方も多いと思います。
人に対して、尽くしたり、相談に乗ったり、看病したりしても、感謝されて終わりのようなそんな事ばかりだった人も多いと思います。
ですが、どこかで返って来るのです。
最近、そんな事を思い始めました。
与えれば、「Take」となって返ってくるのです。
この言葉の本当の意味を知った気になってしまいました。
これまでは、取る事ばかりが頭にありました。
ですが、無理にむしり取ろうとしなくても、いつの日かいろんな形で返って来ると思い始めした。
取っていくばかりの生き方ではなく、与える側になる。
そうすれば自ずと返って来る。
なんとなくそんな気がしてきました。
まだ半世紀も生きてきたわけではありません。
与えると、返って来るんです。
人の親になって気付いたのでしょうか。
それとも、与えてきた貢献度がある一定の水準を越えたから気付いたのでしょうか。
理由は分かりません。
これまでは、如何に儲けようかという考えの割合が大きかったです。
与える事で、何かが変わっていくのだと考え方が改まりました。
明日から自分が提供出来る事をしようと、改まった気持ちになりました。
それでは、ごきげんよう。