福山雅治の「AKIRA」
こんにちは。
今日は、学生時代の事を思い出しました。
大学生の頃です。
福山の「AKIRA」というCDの2枚目のボーナスCDの最後の曲を聞いていまして、懐かしい曲だと思いました。
「恋人」です。
大学生の頃の当時に、男ばっかりでカラオケに行った時に、同級生が歌っていた曲でした。
社会人になってから、今まで、大学生の頃の悔しかった記憶しか思い出すことが出来ませんでした。
まあ、あまり楽しい事が少なかった大学生時代でした。
初めて、あの頃を振り返る事が出来たと思っています。
あの頃、あんな事やこんな事があったな。
あいつはあの頃こんな事をしていたのか。
自分の友達連中はこんな歌の感じで学生時代を過ごしていたのかとようやく分かりました。
この曲を聞きながら、あの頃の気持ちに戻ってこの記事を書いています。
あの頃、サークルの先輩の考えている事が全然分かりませんでした。
先輩に「何を考えているんですか?」と聞けるはずが絶対ありません。
縦社会には「絶対」という言葉が存在します。
先輩が何を自分に言いたかったか、あの頃を思い出して、ようやく分かりました。
もうかれこれ四半世紀以上経過しています。
今頃分かりました。
いつも思いますが、私は鈍いかもしれません。
二十歳そこそこの年代がいかに尊いか、先輩という存在がいかに有難かったか、分かりました。
あの頃、社会に出て仕事をすることがこんなにもしんどい事と知らずにいたあの頃のことを思い出しました。
嫌な事はもうずいぶん忘れましたが、思い出にひたりながら夜ふかしをしています。
あの当時から先輩が何を言いたいのか薄々分かっていました。
陰口とかそういった事では無いです。
「お前がそうしてサークルの仕事を一生懸命頑張っている頃に、お前の同級生は何をしていたか分かるか。」
サークルに入ったころ、先輩が全員怖く見えて、いい印象では無かったですが、自分の同級生の方がひどかったです。
私の人生中で、こういった先輩にめぐり合えたのは、大学生時代の頃だけでした。
今振り返っても、まだ学生だったのに人生をよく知っていらっしゃったと本当に思います。
自分より年齢が一つか二つしか変わらないのに。。。です。
ようやく本当の事が分かりかけた気がします。
あの頃の真実といいますか、事実は一つだと思いました。
偏差値偏重の激しい受験競争を乗り越えて、たどり着いた先でこういった経験をしていました。
自分は誰かに守られている。
と、思いたいです。
もうあの頃のようには戻れないかもしれません。
なつかしい時代を思い出しましたので、思わず日記を書いてしまいました。
それでは、ごきげんよう。