高校受験生への応援メッセージ(2021年初冬編)数学バージョン
こんにちは。サンセットです。
気候が寒くなって参りますと、自分が受験生だった頃を稀に思い出します。あの頃手が届かなかった目標校には、何が足りなかったんだろうかと今でも考える事があります。上を見ればキリがないですが、高校受験生の頃から数十年以上経過した今でも思い出すという事は、強烈なインパクトのある経験だったと思います。
さて、今日は、高校受験数学のアドバイスです。
数学と言えば、何が大事かと申しますと、ズバリ、計算力だと思います。
ただ単に計算が出来ればいいという訳ではありません。
正確にかつスピーディーに、覚えるくらい繰り返し計算問題を解くことです。

ここで、掛け算の九九がまだ思う様にスラスラと出てこない人は、その辺りを軽く復習した方が良いと思います。
一度勉強した範囲は、たくさん時間をかけなくても出来るようになる事が多いです。
中学生で学ぶ範囲の計算問題をたくさんやる事がいいと思われます。
それと、以前にもご紹介しましたが、図形問題が苦手な場合は、補助線を引っ張る練習などが良いと思われますが、難しい場合は、問題をちょっと考えて解いた後に、解説を読んでしっかり理解する事が大事だと思われます。
特に、数学は論理的に理解出来ないと丸暗記すら難しい科目だと思います。
特に数学の問題が苦手な場合は、解説を読み込んで理解する事を主にやった方がいいと思います。
いきなり答えや解説を読む事に、ためらう事もあるかと思いますが、実は解説を理解するという事が数学の勉強ではとても大事です。
高校生になるとこの辺の事がなんとなく分かって来るでしょう。
文章問題なども、全然手が出せないこともあるでしょうが、解説をたくさん読んでいきますと、コツがつかめる場合が多いです。
特に、有名進学校の入試問題ではない限り、特別難しい問題はあまり出ないです。
この辺りも過去問でチェックできると大変良いと思います。
高校受験までは、基礎力の養成が大事だと思われます。
志望校の過去問だけでは無く、じっくりと計算力や文章読解力を身に付けて頂きたいと思います。
数学の点数を上げるコツは、計算力が一番大きいと思いますが、かなりの上位クラスになりますと、計算力プラス国語力となってきます。
数学の問題が何を問うているのか、読み解く力は計算力では無くて、国語力です。
数学と国語は相反するように思えますが、実はつながっています。
社会人になるとやがて気付くと思いますが、国語力などは基礎力となって現れてくると思います。
現在的に数学の成績が良くない方は計算力を付けた方が良いと思います。
すでにある程度の成績を残されている方は、文章読解力や国語力を付けた方が良いと思います。
私の経験からしてそうだったはずです。
一部の超トップクラスの方は、自分なりの物が出来ていると思われますので、そのまま頑張ってください。
それでは、ごきげんよう。
GOOD DAY!!