私立理工系の大学ってどんなところ?

こんにちは。

私は、私立理工系の大学出身者です。

どんな所だったか、ざっくりと振り返ってみます。

これからお受験を考えていらっしゃる方達のご参考になれば幸いです。

まず、入学試験から振り返ってみます。

私が通っていた大学は、付属高校から多数の人が推薦で上がってきます。

更に、全国の高等学校から推薦で来る人もいました。

ですので、各学科の定員に対して一般入試で入れる人数が、公表されている定員数より少なくなります。例えば、定員130人に対して、推薦枠が30名あれば一般入試で募集される実際の人数は、100人となります。

加えまして、試験当日に人気校などが試験をやっていない場合は、自分の希望校に受験生が殺到する可能性があります。

つまり、実際の志望校の難易度は、予備校の偏差値ランクなどよりも難しいという現実がありました。

入学してからは、理系ですと実験や必修科目のレポートがかなり大変でした。

忙しい時は、週に2回くらい徹夜して書いていました。

20年以上昔の当時はパソコンが今ほど普及しておらず、手書きでやっていました。

もちろん、定期試験も大変です。

高校は公立校でしたので、受験指導を積極的にやっている学校では無かったですので、私立大学はよく仕込むなあという感想でした。

公立の大学に行ったことがありませんので、比較出来ないです。

ですが、夏休みと春休みは長かったです。

春休みは、まるで冬休みと春休みが一緒になったかのような気分でした。

基本的に、授業に出席する事が卒業するのに必要な努力という様な言われ方をしていた大学でした。

4年間で卒業出来た自分もそう思います。

在学時は、文系の学生がうらやましかったです。

なぜならば、授業がそこまできつくないだろうし、自由な時間が多そうなイメージでした。

授業に関しましては、要領と言いますか、必修科目を除いて、うまくやれば授業に全部出席しなくてもいけるでしょう。

ですが、自分が将来就きたい職業に関連すると思われる授業は、ちゃんと聞いといた方が社会に出てから必ず役立つと思います。

私の在学時の感想ですが、レポートと試験が特に大変だったです。

これから進路を考えていらっしゃる方は、どうぞご参考にしてください。

それでは、ごきげんよう。

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